【更新】キヤノンがEOS 80Dを正式発表
キヤノンがEOS 80Dを正式発表しました。
via キヤノン:本格的な静止画撮影性能と動画撮影時における優れた操作性を両立 デジタル一眼レフカメラ“EOS 80D”を発売
AmazonではEOS 80Dの発売日は2016年3月25日、ボディのみで価格は14万円前後となっています。
キヤノンは、「EOS 70D」(2013年8月発売)の後継機種で、エントリーユーザーからハイアマチュアユーザーまで、本格的な写真表現を求める幅広いユーザーのニーズに応えるデジタル一眼レフカメラ“EOS 80D”を2016年3月下旬より発売します。
おもな特長
“EOS 80D”は、視野率約100%の光学ファインダーとオールクロス45点AFなどの本格的なファインダー撮影性能に加えて、動画撮影時における滑らかで追従性の高いAFを可能とする「デュアルピクセルCMOS AF」を備えており、快適な動画撮影性能を実現しています。
一眼レフカメラならではの高画質および快適なファインダー撮影
新開発の有効画素約2,420万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーと、映像エンジンDIGIC 6により、最高ISO16000(動画撮影時:ISO12800)の常用ISO感度を達成し、質感や立体感を描写する高画質を実現しています。さらに、構図を描きやすい視野率約100%の光学ファインダーと、被写体をより確実に捉えるオールクロス45点AFや最高約7コマ/秒の高速連写が、一眼レフの利点を最大限に生かした快適なファインダー撮影をサポートします。
キヤノン独自のAF技術など快適な操作で高画質な動画撮影を実現
CMOSセンサーの画素が撮像と位相差AFの両方を行う「デュアルピクセルCMOS AF」と、バリアングルタッチパネル式液晶モニターとの組み合せにより、手軽に一眼レフならではの美しいボケ味のある動画撮影が可能です。また、フルHD/60pの動画撮影時においても「デュアルピクセルCMOS AF」の駆動を実現しており、動画撮影表現の幅を拡大しています。
撮影後の付加価値を拡大するWi-Fi / NFC機能
Wi-Fi / NFCに対応しており、カメラ間での静止画や動画などの画像の送受信を可能とするだけではなく、スマートフォンやタブレットなどの携帯端末によるリモート撮影や画像転送が可能です。さらに、キヤノンのフォト&ムービーストレージ「Connect Station CS100」(別売、2015年8月発売)に本機をかざして接続し、画像を簡単に保存・整理することが可能です。
総合的なセンサーダスト対策、EOS Integrated Cleaning System
センサー部分に付着し、画像に写り込んでしまうホコリなどのダスト。その発生から除去までを、3段階の対策で総合的に防ぎます。
EOS 80D スペック
- 画素センサー 約2420万画素APS-C
- 測距点 45点全点クロス
- LVフォーカス方式 デュアルピクセルCMOS AF方式
- 測距輝度範囲 EV -3~18
- 測光方式 7560画素RGB+IR測光センサー63分割TTL開放測光
- 連続撮影速度 高速連続撮影:最高約7.0コマ/秒,ライブビュー撮影時は最高約5.0コマ/秒
- 連続撮影可能枚数 JPEG-L:約77枚,RAW:約20枚
- 大きさ 約139.0(幅)×105.2(高さ)×78.5(奥行)mm
- 質量 約730g(CIPAガイドラインによる)/約650g(本体のみ)
- 充電可能電池 バッテリーパック LP-E6N/LP-E6
- 通信機能 Wi-Fi,NFC接続
- 記録サイズとフレームレート 1920×1080:29.97pまで
- 2016年3月25日(金)発売予定