キヤノンが「EF50mm F1.8 STM」を正式発表
キヤノンマーケティングジャパン株式会社およびキヤノン株式会社が単焦点レンズ「EF50mm F1.8 STM」を正式発表しました。
via キヤノン:ロングセラーの単焦点レンズをリニューアル“EF50mm F1.8 STM”を発売
キヤノンは、EOSシリーズ用の交換レンズ「EF50mm F1.8 II」を約25年ぶりにリニューアルし、“EF50mm F1.8 STM”として2015年5月下旬より発売。
希望小売価格19,500円(税別)
発売予定日2015年5月下旬発売予定
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2015/05/31
- メディア: Camera
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特徴
小型・軽量設計でF1.8の明るい開放絞り値の単焦点レンズ
本レンズは、人間の視覚に近い50mmの標準画角とF1.8の明るい開放絞り値を持った小型・軽量のEFレンズです。定評ある光学設計を継承し、デジタルカメラでの撮影に適したコーティングを採用しています。また、絞りを5枚羽根から円形絞りの7枚にしたことで、背景を円形で美しくぼかした撮影表現を可能としました。APS-CサイズのCMOSセンサーを搭載したEOSシリーズに装着した場合には、35mm判換算で焦点距離イメージが約80mm相当となり、ポートレート撮影に最適です。
従来機種よりも静かなAF駆動の実現に加えて操作性が向上
ギアタイプのステッピングモーター(STM)を採用することにより、従来機種と比べて静かなAF駆動を達成しています。加えて、AFでの合焦後に、AFモードのままマニュアルフォーカスを可能とするフルタイムマニュアルフォーカス機構も搭載しています。また、35cmの最短撮影距離と0.21倍の最大撮影倍率を実現しており、従来機種よりクローズアップした撮影が可能になるなど、映像表現の幅を広げ、操作性の向上も実現しています。
高品位な外観デザイン
外装に施した質感のある梨地塗装のほか、鏡筒の外周部分にブラックリングを採用し、マウント部には金属を採用するなど高級感のある外観デザインに仕上げています。
スペック
- 画角(水平・垂直・対角線) 40°・27°・46°
- レンズ構成 5群 6枚
- 絞り羽根枚数 7枚
- 最小絞り 22
- 最短撮影距離 0.35m
- 最大撮影倍率 0.21倍
- フィルター径 49mm
- 最大径×長さ φ69.2mm×39.3mm
- 質量 約160g
MTF特性図
噂通りに発表されましたね。絞りが5枚羽根から円形絞りの7枚担ったのは嬉しいですね。STMなので動画用途でも使い勝手が良さそうです。マウントも金属製に変更されたので価格も納得いく仕上がりでしょう。