打倒7D2? ニコンDXフォーマット最上位モデルD500の性能は?
ニコンはD5発表と同時に新型DXフォーマットカメラ D500を発表しています。
打倒EOS 7D MarkIIともいえるこのニコンD500、カタログスペックを見ただけでもその性能の高さがうかがえます。
Amazonによると発売は3月末、価格はAmazonの1月7日現在の価格で¥233,270となっています。
DXフォーマット(APS-C)最強機か?ズバ抜けたスペック
APS-C機でありながら様々な部分でプロ機にせまる性能を持っているようです。
連写速度は約10コマ/秒。大容量バッファメモリーにより14ビットRAWで200コマまで連写可能それでいてISO感度は拡張でISO1640000相当まで可能。
さらにD5と同等の153点AFシステム。
中央のフォーカスポイントで-4EV、その他のフォーカスポイントすべてで-3EVを実現しており低照度下でも安定したAFができそうです。高感度時にどのような画質になるのかとても気になります。
スポーツ向けのレスポンス性重視のカメラとおもいきや画質性能もすばらしい
搭載しているセンサーは光学ローパスフィルターレス仕様で有効画素数2088万画素の新開発CMOSセンサーの性能も凄まじいです。
4K UHD(3,840×2,160)/30p 動画記録にも対応しており高精細な動画撮影も可能です。
より考えられたエルゴノミクスで使い勝手もよさそう
背面モニターは上下チルト式となりタッチパネルとなっておりタッチAF、タッチシャッターも可能です。
D5000系などと同様にボディにマグネシウム合金とともに炭素繊維複合材やモノコック構造を採用、薄型ボディに深グリップを備えておりグリップ時の安定性も良さそうです。
ニコンの新画像共有アプリケーション「SnapBridge」に対応
D500はNFCにも対応しているので、初回設定時にカメラのNFCマークにスマートフォンをタッチすることで、簡単にBluetoothに接続できる。
D500をSnapBridgeアプリをインストールしたスマートフォンとBluetoothで常時接続し、D500で撮影した画像のスマートフォンへの自動転送はもちろん、スマートフォンに転送した画像のNIKON IMAGE SPACEへの自動保存、D500内のメディアに記録された画像のスマートフォン側からの閲覧、スマートフォンの位置・日時情報のカメラ側の画像への付加などが可能だ。