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ソニーがα6300を日本正式発表 発売日は3月

ソニー日本国内α6300正式発表しました。

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 via 世界最速0.05秒AFを実現 世界最多425点位相差AFセンサーで一瞬の動きを高精度に捉え続ける『α6300』 | プレスリリース | ソニー

 

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ソニーは、世界最速0.05秒の高速AFを実現し、世界最多425点全面位相差AFセンサーの搭載や新開発の動体追従アルゴリズムにより、アクティブなスポーツシーンから動物の俊敏な動きまで、狙った被写体の一瞬を逃さず高精度に捉え続ける、レンズ交換式デジタル一眼カメラ『α6300』を発売します。本機は、当社のAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼モデルの最上位機種です。

 

α6300の主な特長

 

1. アクティブなスポーツシーンから俊敏な動物の動きまで一瞬を逃さず捉え続ける、圧倒的に高精度なAF性能

ソニー独自の技術が結集したオートフォーカスシステム「4D FOCUS」により、センサー画面の広範囲において、高精度で高速応答性・追従性に優れた総合力の高いAF性能を実現。複雑に動く被写体の一瞬を逃さず捉え続けます。

  • 世界最多425点全面位相差AFセンサー搭載

世界最多425点の像面位相差AFセンサーを、イメージセンサーの画面ほぼ全域に配置。広範囲・高密度に位相差AFを配置することで、被写体をより高精度に捉えます。

 

  • 世界最速0.05秒の高速AF

位相差AFとコントラストAFを併用するファストハイブリッドAFシステムの進化と、最適化した画像処理エンジンBIONZ Xにより、世界最速0.05秒AFを実現します。

 

  • 新開発「高密度AF追従テクノロジー」で、被写体の一瞬の動きを逃がさず、高精度に安定して追従

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新たに独自開発した「高密度AF追従テクノロジー」により、位相差AFセンサーが被写体の動きに連動して動的に配置できるため、従来比約7.5倍の高密度の測距点で被写体を捕捉し、より高精度かつ安定した追従性を実現します。
例えば、遠くにいる俊敏な動物の動きを撮影する場合など、複雑に動く小さい被写体の一瞬も逃さずに、より精度高く捉え続けます。

 

2. 最高ISO51200の高感度撮影に対応し、暗所や室内でもクリアで高画質な撮影を実現

  • 新開発の有効約2420万画素APS-CサイズExmorCMOSセンサーを搭載

本機に搭載した新開発Exmor CMOSセンサーでは、配線層に銅を採用して回路プロセスを微細に構成することで、配線層の低層化とこれに伴う集光効率向上を実現。最適化したBIONZ Xとの組み合わせにより、最高ISO51200の高感度撮影を可能にします。また、銅の配線層は伝送速度もより速くデータ読み出しも高速化でき、高解像4K撮影やフルHD120fpsハイスピード撮影も実現します。

 

  • 進化した画像処理エンジンBIONZ Xにより、暗所でもノイズを少なくクリアに描写

新開発CMOSイメージセンサーに合わせて、画像処理エンジンBIONZ Xのアルゴリズムを最適化することで、静止画・動画ともに、幅広い感度域において低ノイズで高画質な撮影を実現します。例えば、屋内スポーツなどアクティブなシーンを高感度で撮影するときも、鮮明に一瞬を逃さず撮影できます。さらに、14ビットRAW出力にも対応し、より豊かな階調表現が可能です。

 

  • 3. 高解像4K動画記録とプロ向けの多彩な動画機能

画素加算のない全画素読み出しによる解像力の高い4K動画記録を実現
シネマカメラユーザーが扱い慣れたスーパー35mmフォーマットで高解像度4K動画の本体内記録が可能。4K(QFHD:3840×2160)映像に必要な画素数の約2.4倍 (6K相当)の豊富な情報量を活用し、4K映像を出力
全画素を間引きや加算なく全画素を読み出して使用するため、より解像感の高い4K動画画質を実現し、その場にいるかのような臨場感のある映像表現が可能です。

 

  • 動画撮影時のファストハイブリッドAFが進化

ファストハイブリッドAFの進化により、大きくぼけた状態からのピント合わせにおいても、現行機比でAF速度を最大約2倍高速化しました。また、ピントの正確性がより求められる4K動画撮影時も、イメージセンサーに高密度に配置した位相差AFが、被写体をスムーズで高精度に捉え続けます。

 

  • 高ビットレートXAVC Sフォーマットを採用

記録フォーマットには、業務用映像制作に使用されているXAVCを民生用に拡張したXAVC Sを採用4K 30p/24p記録時やフルHD120p記録時には最大100Mbps、フルHD 60p/30p/24p記録時には50Mbpsの高ビットレートでの高画質記録が可能。高精細かつ圧縮ノイズの影響を抑えた映像表現を可能にします。

 

  • プロの映像制作をサポートする多彩な動画機能を搭載

S-Log3、S-Log2ガンマの採用により、白とび、黒つぶれを抑え広いダイナミックレンジ(1300%)で撮影でき、撮影後の編集時に、グレーディングによる幅広い映像表現を楽しめます。色域には、ソニーが定義するS-Gamut、S-Gamut3、S-Gamut3.Cineにも対応。映画や放送など、プロの幅広い制作用途に応えます。高画質なフルHD映像での120fpsのハイスピード撮影にも対応。さらに、本体内で24p/30p記録を選択することで4倍/5倍のスローモーション動画記録も可能です。

 

4. 堅牢で小型なマグネシウム合金のボティに、優れた視認性を発揮する有機ELファインダーを内蔵

  • マグネシウム合金を採用 マグネシウム合金を採用

小型ボディながら高い堅牢性や耐久性を実現
トップカバー、フロントカバー、内部フレーム、リヤカバーの全てに軽量かつ剛性の高いマグネシウム合金を採用し、高い堅牢性と軽量化を両立。
また、様々な撮影シーンを想定し、屋外撮影に適した耐防塵・防滴性能に設計。
さらに多彩なレンズでの使用を想定して、耐久性に配慮した高剛性のマウント構造を採用しています。

 

  • 高い視認性を実現するXGA OLED Tru-Finderの表示性能が進化

高コントラスト・高解像度を実現する約236万ドット XGA OLED Tru-Finderを搭載。ファインダーの隅々まで高い視認性を実現し、忠実で見やすい画像を映し出します。また、高フレームレート(120fps)で表示可能なモードを新搭載し、ファインダー上で動体を狙う際、より残像を少なく、なめらかに表示します。

 

5. その他の特長

  • サイレント撮影機能

シャッター音を消音できるサイレント撮影機能を搭載。例えば、野生動物の撮影など静粛性が求められるシーンでの撮影に適しています。AF追従最高約3コマ/秒の連写に対応します。

 

  • 多彩な撮影シーンで便利なAF機能

ファインダーや液晶モニター上でピントを合わせたい位置を拡大表示した状態で、オートフォーカスができます。よりシビアなピント合わせが可能です。
瞳を検出してオートフォーカスする「瞳AF」機能が進化し、AF-Cモードにも対応。

 

α6300のスペック

  • 撮像素子  APS-Cサイズ、約2420万画素Exmor CMOSセンサー
  • 使用レンズ  ソニーEマウントレンズ
  • 動画記録モード  3840x2160(最高30p)約100Mbps、1920x1080(最高120p)約100Mbps
  • フォーカス検出方式  ファストハイブリッドAF(位相差検出方式/コントラスト検出方式)
  • 測距点数  425点(位相差検出方式)/169点(コントラスト検出方式)
  • 検出輝度範囲  EV-1-20 (ISO100相当、F2.0レンズ使用)
  • その他の機能  動体予測、フォーカスロック
  • 測光方式  1200分割ライブビュー分析測光
  • 測光範囲  EV-2- EV20 (ISO100相当、F2.0レンズ使用)
  • ISO感度  静止画撮影時:ISO100-25600(拡張ISO51200)、動画撮影時:ISO100-25600相当
  • ファインダー  1.0cm(0.39型) 電子式ビューファインダー2,359,296 ドット
  • 連続撮影速度  Hi+時:最高約11コマ/秒、Hi時:最高約8コマ/秒、Mid時:最高約6コマ/秒 、Lo時:最高約3コマ/秒
  • 使用電池  NP-FW50
  • 質量  約404g(バッテリーと”メモリースティックPROデュオ”含む)
  • 外形寸法  約120.0(幅) x 66.9(高さ) x 48.8 (奥行き)mm
  • 2016年3月11日発売予定

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